中小企業はクラウドERP か オンプレミス かおススメはどっち?

クラウドERP-か-それともオンプレミスERPどっち? ERP・基幹システム
クラウドERP-か-それともオンプレミスERPどっち?

今回はERPって『 クラウドERP か オンプレミスERP かおススメはどっち?』という議題でお話をしていきます。まず大前提として、ERPはおもにどちらかの仕様になっています。自社にサーバーをたてて運用管理を行うオンプレミス型、もしくはクラウドで管理するクラウド型がいずれかになります。 それぞれメリット、デメリットもあるので中小企業の皆様はどちらのタイプを利用すればよいかの参考にして頂ければと思います

迷っているならクラウドERPを選択

今から導入を検討されているのであれば、クラウドERP からご検討ください。オンプレミス型は、サーバーから準備をすることになりますので、リリースまで時間がかかります。また時間がかかるということは、それなりの開発コストがかかってしまうということなので、単純に初期費用が高くなってしまうんです。
その点、クラウドERP では各社がAWSなどのサーバーにシステムを置いている状態でクラウドとして利用できるので、サーバーを自前で用意することがなく、極端な話、契約だけすれば翌日にでも利用できることが出来る仕組みとなっています。 そんな条件だと、高いんじゃ・・・? と心配されることもあるかとおもいますが、クラウド系のサービスはどんなサービスでも基本的にオンプレミス型より安いんです。 極端な話、初期費用は0円。というようなクラウドサービスもあると思います。

価格だけでない クラウドERP のメリット

クラウドだから外出先からでもアクセスが可能

価格はクラウドERP が安いといのはお分かりいただけたかと思いますが、他にもメリットがあります。クラウド という言葉でお察しがつくかもしれませんが、どこからでもシステムにアクセスが可能になるということです。出先でシステムにログインして、入力業務が出来るので、例えば販売管理機能などで、クライアントと商談後、すぐに見積書をつくって、営業報告をシステムに入力すると、同じ部署の人間は、そのリアルタイムで更新された情報をそれぞれの場所で確認が出来ます。
複数人で動くプロジェクトなどであっても大変便利です

クラウドERP のセキュリティはどうなの?

クラウドについてセキュリティに不安だ、よくわからない。というようなことで敬遠される企業もあるかと思います。しかし実際は、クラウドERP オンプレミス型ERP の方が危険な場合が多いです。
オンプレミス ですとどうしても社内にサーバーがあるため、システムを利用したい場合は会社にで向かわないといけません。ある意味安全といえば安全ですが、万が一自然災害で浸水被害にあってサーバーがダメージをうけてしまったり、セキュリティを突破され、ウイルスが入ってしまうと大きな被害にあってしまいますので、安全性についても クラウド が良いかと思います。クラウドと言葉の通り、物理的なサーバーがないので、災害などの心配をする必要はありません。以前北海道が地震で大規模な停電が発生した際、さくらインターネットやその他のサーバーが全てシャットダウンされてしまい大きな影響があったなんてこともありましたが、そういった事例とは無縁です。
またセキュリティについても、クラウドサーバーを提供しているそれぞれの会社が24時間見張っているので、そう簡単に破られることもなく安定し運用を続けていくことが可能となっています。

クラウドERP の圧倒的な優位性

上記で述べた内容は、メリットとして一部になりますが、クラウド型ERP でいくか オンプレミス型ERP でいくかの判断材料には十分かと思います。
こちらであげた内容以外でオンプレミス型を選ばないといけない場合は、会社の方針、クラウド型で検討したが機能がマッチしなかったのでスクラッチで開発しないといけない、ただ単に クラウドERP に抵抗がある。などの理由などかと思います。 最終的な判断は 中小企業 の経営者様になりますので従業員の方はその方針に従うしかありません。
ただ検討段階で、こちらのブログなどを見て頂き、クラウドERPのメリットを感じて頂いたのであれば、多少煮え切らない部分があったとしても、 クラウドERP を選択すべきです。

まとめ

今回は クラウドERP か オンプレミスERP かおススメはどっち? というテーマで記事を書いてみました。他のブログでもよくご紹介されていますが、クラウドERP 一択ですね。やはり 価格 利便性 セキュリティ の部分でリードしているのは中小企業にとっても大きな部分です。

もっと クラウド型ERP のメリットはたくさんあるので、また機会があればこちらの情報も掘り下げて更新していきたいと思います。

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